虫歯の治療にかかる時間は?すきま時間を使って虫歯を治す

歯の治療

大人なのに虫歯になっちゃったカイです。
それも、6本。(笑)


かなり放置してたので、当然の結果と言えますが、これだけ多くの虫歯の治療なので、何度も通うハメになりました。

数が多いというのもありますが、歯医者さんでおこなう治療っていっぺんに治してしまうんじゃなくて、すこしずつの治療になるイメージです。

でも、歯医者さんなんていついったか覚えていない、なんてくらい行ってない方も多数いらっしゃると思いますので、今回は歯の治療にかかる時間と通院回数についてまとめてみます。


虫歯の治療時間と通院回数

ひとくちに虫歯と言ってもずきずき痛むようなひどい虫歯と、自分では気づいていなかったけどなにかのきっかけで歯医者さんに行って見つかった比較的軽度な虫歯や痛みを伴わない虫歯では治療にかかる時間が変わってきます。

日ごろ忙しく過ごしている方にとっては歯の治療ってあとまわしにしがちだと思いますが、1回の歯の治療にどれくらい時間がかかるのか、通院回数はどれくらいになるか、目安でもいいからわかっていたら計画も立てやすいですよね。

軽度な虫歯の治療時間・通院回数

歯の治療を受ける女の子

軽度な虫歯の治療は基本的には虫歯の部分を削ってコンポレットレジンと呼ばれるプラスチックを詰めるだけで終わります。

1回の治療時間は20分〜40分といったところでした。

通院も必要なく、1回の治療で終わります。

これくらいの虫歯のうちに治療できてしまえば、治療時間も短く、通院もしなくて済むので助かりますが、大人の虫歯は痛みも少なく気づきにくいため、日頃から歯のことを気にかけて過ごしていなければ気づきにくいかもしれませんね。

プラスチックの詰め物は数年での交換が目安

コンポレットレジンなどのプラスチックの詰め物は数年経つと色が悪くなったり、形が変形してしまったりします。

色の変化については見える部分でなければ特に気にならないかもしれませんが、プラスチックの形が変わって噛み合わせが悪くなってきたときが交換の目安です。

プラスチックの詰め物は経年劣化するということを覚えておいてください。

特に劣化を感じなければ特段の処置も必要ないかもしれませんが、詰め物のチェックもかねて歯医者さんにいくのも歯の定期検診という意味ではよいでしょう。

中程度な虫歯の治療時間・通院回数

物々しい歯の治療

エナメル質を突破して、象牙質まで虫歯になっているものが中程度な虫歯といえます。

ここまでくると、プラスチックの詰め物では強度的にも足りなくなってくるため、虫歯の部分を削って、銀や金(といっても合金)での詰め物やセラミックの詰め物などをすることになります。

詰め物を作るためには、まず歯の形を取る必要があります。

このため、中程度な虫歯の治療の場合は最低でも2回の通院が必要となります。

治療時間も30分~1時間程度をみていた方がよいでしょう。

歯型を取って作成した詰め物は1週間から10日程度でできあがります。
このため、2回目の通院は少し時間をおいてから出ないとできないのもデメリットです。

詰め物には保険適用と適用外のものがあるので要注意

奥歯が虫歯になったりすると銀の詰め物=銀歯になることが多いですが、見た目からしてメタル感がばっちりでてしまうため、口をあけたときには見た目が気になります。

このため、銀歯など、金属の詰め物は奥歯などの比較的見えにくい部分に適用されます。
でも、前歯なんかは口を開ければ必ず見えてしまうため、できれば銀歯とかではなく見た目のよいセラミック製のものを使いたいですよね。

しかし、残念なことにセラミック製の詰め物は保険適用外となってしまうため、自費負担が大きくなってしまいます。
それに、セラミックの詰め物の場合、経年劣化で見た目がすこしずつ変色してくることもあります。

 保険適用特徴
コンポジットレジン安価(~1000円)、経年劣化あり、見た目×
銀歯(メタルインレー)安価(~3000円)、高強度、金属アレルギー注意
金歯(ゴールドインレー)×高価(数万円)、金属アレルギーのリスク低、歯のなじみ◎
セラミックインレー×高価(数万円)、割れやすい、見た目◎

重度な虫歯の治療

歯のレントゲン写真

重度な虫歯は象牙質も突破して神経まで達しているものが該当します。

ここまでくると神経をとる必要があるかもしれません。
そうなると通院回数もさらに増えてしまいます。

治療の時間は1時間程度でしょうか。
神経治療を行うことになれば1度でできる範囲も限られ、少しずつ治療を進めていくことになります。

通院回数は3回~5回程度、まとめて通院しても1ヶ月はかかると考えておいてください。
神経治療をおこなった場合は歯の強度が低下してしまうため、詰め物をつめるための土台も作る必要が出てきます。

このため、神経治療をおこなった場合は通院回数はさらに2回~3回、治療完了まで2~3週間程度のプラスされることになります。

まとめ

いかがでしたか?

私の6本の虫歯の治療は残すところ1個となってきましたが、1つの虫歯につき1回の通院、一部銀歯になったものがあったので2回の通院もありました。
なのですでに先月から6回も通院しています。

歯の治療はいっぺんに行ってしまうと歯への負担も大きく、噛み合わせが一気に変わってしまう可能性もあったりするので少しずつの治療となります。

このため、完治までは意外と時間がかかってしまったりするものですが、1回の治療時間自体はそれほど長くもないため、買い物や予定のちょっとした空き時間で1回の通院を済ませることができます。

歯医者さんは土・日曜日もやっているところが多いですし、週末のすき間時間を利用して治療に充てることもできますね。

参考にしてみてください。

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