赤ちゃん用ヨーグルトのベビーダノンと普通のヨーグルトの違い


赤ちゃん用のヨーグルトで有名なベビーダノンですが、普通のヨーグルトとどのような成分に違いがあるのかよくわからずに食べさせている方も多いかと思います。

名前にも「ベビー」と入っているし、きっと赤ちゃんに優しいヨーグルトなんだろう、くらいの感覚で食べさせている方も多いかと思います。

ベビーダノンには砂糖が入っているからよくない?なんてワードも目にするので気になりますよね。

今回はベビーダノンと普通のヨーグルトに違いについて簡単にまとめてみます。


ベビーダノンはよくないわけではない

ベビーダノンで検索すると、関連検索に「ベビーダノン よくない」なんて出てくるから、ちょっと心配になってしまいますよね。

ベビーダノンがよくない理由として挙げられているのが砂糖が多く含まれているからという理由です。

私も気になって少しだけ拝借して食べてみたんですが、私の味覚ではベビーダノンは酸っぱいくらいに感じました。
全然甘くないし、本当に砂糖入っているのかな?と感じたくらいです。

ベビーダノンはソースの部分にだけ砂糖が入っている

実際のところ、ベビーダノンにはソースの部分に砂糖が使われていますが、ヨーグルトの部分には砂糖が使われていません。

ホームページの方にもしっかりと記載されています。

赤ちゃんが食べられるようにほんのりとした甘さに

白いヨーグルト部分には砂糖は入っておりません。野菜やフルーツのソースの部分には若干はいっております。
9割のお母さまお父さまに「お子様にとってちょうどよい甘さ」だと評価いただきました。

ほんのりとした甘さなのでお子様の食欲と味覚を広げるサポートをします。

<参照:ベビーダノンについてよくある質問>

アンケートの結果では子供にとってちょうどよい甘さと評価している方が多いようですね。
私が食べた限りでは酸っぱく感じましたので、子供の味覚でほんのり甘く感じる程度にしか砂糖は使われていないようです。

赤ちゃんに砂糖をあげてはいけない理由

よく赤ちゃんには砂糖をあげてはいけないと言われますが、これは濃い味付けのものをあげてはいけないという意味になります。

砂糖というよりも、濃い味付けのものを与えないように

赤ちゃんが食品本来の味だけで、必要な食事量を食べられるのなら、味付けをする必要はないのです。
でも、多少味付けをすることで、食欲を引き出し必要な量が食べられるようになる赤ちゃんも少なくありません。
ただ、その場合でも食材本来の味をいかしながら、薄味に調理するのが基本です。

薄味とは、砂糖で1~3%程度、塩味で0.5%以下です。嗜好の発達を考えると、砂糖そのものより甘みや塩味などの濃い味付けが問題となります。
なお、ベビーダノンは非常に甘みを抑えてあります。

<参照:ベビーダノンについてよくある質問>

これは確かによくわかります。

うちの子供はあまり離乳食を食べてくれず、大人の食べるものをいつも欲しがっていたのでたまにあげていたんですよね。

そしたら、離乳食はほとんど口にしなくなり、大人の食べ物ばかり要求してきて、あげないと拗ねてしまうようになってしまいました。

私自身、完全に失敗してしまっていますが、離乳食を挙げている間は濃い味付けの食べ物をあげるのは本当によくないです。

無糖のヨーグルトであればベビーダノンと変わらない

これは私の好きなそよ風ヨーグルトですが、このヨーグルトにはガッツリ砂糖が入っています。

大人が食べても甘いと感じるヨーグルトは離乳食時期の子供にとっては激甘のヨーグルトに違いありません。

なら、無糖タイプのヨーグルトであればベビーダノンでなくてもいいのでは?となりますよね。
たしかに、ベビーダノンはコストパフォーマンスがよいとは言えませんしね。

ベビーダノンのヨーグルトは、他のヨーグルトと違うのですか?

赤ちゃんも食べやすいよう酸味が少ない菌を用いています。

また、消化機能がまだ発達途中の赤ちゃんのおなかにやさしい乳酸菌を用いて、ゆっくり発酵しています。
また、小さなお子様が1人でもスプーンで食べやすいよう、スプーンをななめにしても落ちにくいヨーグルトの固さを目指しました。

<参照:ベビーダノンについてよくある質問>

ベビーダノンは酸味の少ない乳酸菌を使っているため、子供でも食べやすくなっている、とのこと。

私が食べてみた感じでは無糖のヨーグルトに比べればそれほど酸っぱくもなかったような…といった感じでした。

でも、無糖のヨーグルトにバナナやすりおろしリンゴなどを混ぜて食べさせればそれほど酸味も感じなくなるはずなので問題ないはずです。
あまりたくさん混ぜてしまうと甘くなりすぎてしまうため、自然の甘みを足してあげる程度で加えて食べさせてあげればベビーダノンにこだわる必要もないでしょう。

ベビーダノンは子供の食べやすさを考えて調整されているので、余計なひと手間を加えずに食べさせることができる点ではメリットになりそうですね。

はじめてヨーグルトを食べさせるときは少しずつあたえる

ヨーグルトは牛乳と比べるとアレルギーを起こしにくいといわれていますが、乳製品ですのでアレルギーのリスクは絶対にあります。

このため、はじめて食べさせるときは一口食べさせてみて、

  • アレルギー反応がないか
  • 体調に変化がないか

をチェックしてから少しずつ食べさせる量を増やしていきましょう。

1度に大量のヨーグルトを食べるとアレルギー症状が出たりすることもあるため、特に問題がなさそうでも適度な量を食べさせることも忘れないでくださいね。

まとめ

今回はベビーダノンと普通のヨーグルトの違いについてまとめてみました。

ベビーダノンと普通のヨーグルトの大きな違いは砂糖がほとんど入っていないこと、酸味の少ない乳酸菌で作られていることなどがあげられます。

子供が食べやすいように調整されたヨーグルトと覚えてもらったら簡単です。

ちょっと高くてコスパが悪いな、と感じる方は無糖のヨーグルトにバナナやすりおろしリンゴなどの自然の甘みを加えて食べさせてもOKです。

ヨーグルトは離乳食で食べさせやすい食材なので、どこのご家庭でも検討していると思いますので是非参考にしてみてください。

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