大事だから選びたい!ベビー服の洗濯はドルチボーレの赤ちゃん用洗剤がおすすめ
産まれたばかりの赤ちゃんは目に入れても痛くないくらいかわいいですよね。
でも、赤ちゃんは肌が敏感で、ちょっとしたことでも湿疹ができたりしやすいので、おとうさんおかあさんは赤ちゃんの肌のちょっとした変化にも気を使っていかないといけません。
特にベビー服は敏感な赤ちゃんのお肌に常に触れています。
普段使っている洗剤の化学成分は赤ちゃんにとってみればとっても刺激的な存在です。
赤ちゃんのデリケートな素肌を守るためにも、ベビー服の洗濯は普段使いの洗剤で洗う大人の服の洗濯とは分けて、赤ちゃん用の洗濯洗剤を選ぶようにしましょう。
目次
洗濯洗剤に含まれる成分が赤ちゃんの肌トラブルの原因に!
私たちが何気なく使用している洗濯洗剤には白く美しく見えるようにするための漂白剤が使われていますし、洗濯の終わった服はいい香りがしますよね。
しかし、赤ちゃんの肌にとってはこれらの成分はお肌の刺激にしかならないのです。
洗濯洗剤に含まれるデリケートな赤ちゃんの肌を刺激する成分
- 界面活性剤
- 蛍光剤
- 漂白剤
- 着色剤
- 合成香料
漂白剤の入っていない洗濯洗剤なんてありませんが、洗濯洗剤では「汚れをしっかり落とすこと」が重視されています。
このため、肌への刺激についてはあまり考慮されていません。
大切な赤ちゃんのデリケートな肌を守るためには洗濯洗剤に含まれている成分をしっかりとチェックするようにしましょう。
特に気をつけたい界面活性剤の種類
界面活性剤は汚れを落とす効果を持つので洗剤には必ず含まれています。
この界面活性剤には天然界面活性剤と合成界面活性剤の2種類があります。
天然界面活性剤
天然界面活性剤はサポニンやリン脂質、ペプチドなどのように天然の物質として自然界の中に存在するものをいいます。
たとえば、マヨネーズは卵と油が均一に混ざっている調味料ですが、これは卵黄レシチンという天然界面活性剤の力です。
牛乳も乳脂肪と水が均一に混ざっていますが、これはタンパク質の一種であるガゼインが天然の界面活性剤として機能しているからです。
このように自然の中にもともと存在している界面活性剤のことを天然界面活性剤といいます。
合成界面活性剤
一方、合成界面活性剤は化学的に作られた界面活性剤で、天然界面活性剤と比べると強い清浄力を持っているのが特徴です。
合成界面活性剤は原料によって石けん系、アミノ酸系、脂肪酸エステル系、高級アルコール系、石油系などに分けることができます。
さらに、この5つに分類された合成界面活性剤は大きく分けて天然系合成界面活性剤と石油系合成界面活性剤に分けられます。
天然系合成界面活性剤:石けん系、アミノ酸系、脂肪酸エステル系
石油系合成界面活性剤:高級アルコール系、石油系
特に石油系合成界面活性剤は安価に大量生産することができて、さらに高い清浄力をもっていますので洗剤やシャンプーによく利用されています。
デリケートな肌への刺激で注意すべきは石油系合成界面活性剤
いろんなサイトで肌にやさしい洗剤、特にまだ肌のバリア機能が弱い赤ちゃん用の洗剤について紹介されていますが、よく見るのは界面活性剤=悪者とひとくくりにしてしまっているケースです。
洗濯洗剤を使う時点で界面活性剤は使われているんですから、界面活性剤=悪者としてしまうと石鹸しか使えなくなります。
しかし、本当に注意しなければいけないのは肌への刺激が強い=浸透力が強くて肌が持っているバリア機能を壊してしまう恐れがある石油系合成界面活性剤なんです。
石油系合成界面活性剤なので、合成界面活性剤の中で石油系に分類される界面活性剤が使用されていますが、石油系合成界面活性剤は強い洗浄力を持っているため肌への刺激が強いことが問題なんです。
だから、使っている洗剤に界面活性剤が入っていても、どんな種類の界面活性剤が使用されているのかを調べてみることで肌に優しい種類の界面活性剤が使われているのか、肌への刺激が強い界面活性剤が使われているのかを知ることができます。
大事な赤ちゃんの肌を守るために使いたいドルチボーレ ナチュラルウォッシュ
私がおすすめするボルチボーレ ナチュラルウォッシュでは、赤ちゃんのお肌を刺激する成分が使用されていません。
- 蛍光剤
- 漂白剤
- 着色剤
- 合成香料
しかし、これらの成分が使用されていないことは赤ちゃん用洗剤と謳っているものであればまずは最低限の条件と言えます。
でも、あえてこの洗剤をおすすめするからにはちゃんと理由があるんです。
化粧品グレードの洗浄成分を使うことでお肌へのやさしさを重視
ボルチボーレの洗浄成分としては
- アルキルグルコシド
- ラウリルジメチルアミンオキシド液
- ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド
が含まれています。
界面活性剤の含有量は37%なので、ちょっと多いかな?っと感じましたが、重要なのは含まれている界面活性剤の内訳なのでチェックしてみました。
アルキルグルコシドの7つの特徴
アルキルグルコシドは化粧品・トイレタリー・医薬品・家庭用品に適した界面活性剤で、JSTAGEの文献では7つの特徴が紹介されています。
- 皮膚及び眼への刺激が非常に少ない
- 起泡性が良好で泡の安定性も良い
- 洗浄力(汚れ除去性)が高く、また湿潤性も優れ
ている - アニオン、カチオン、非イオン、両性の界面活性
剤と共用できる - カルシウムセッケンの分散能があり硬水中でも使
用できる - 過酷な刺激性をもつ成分の皮膚刺激を和らげるこ
とができる - 速やかに生分解される
アルキルグルコシドは脂肪酸エステル系の天然合成界面活性剤です。
皮膚、眼への刺激が非常に少なく、皮膚への刺激性を持つ成分を和らげる効果も持っていますので、赤ちゃんのデリケートな肌に使用するのに適した特徴を持つ界面活性剤のようですね!
アルキルグルコシドについては問題なしです!
ラウリルジメチルアミンオキシド液
これについてはそんなに情報が出てきませんでしたが、カチオン系の界面活性剤で、育毛剤によく配合されているようです。
ラウリルジメチルアミンオキシド液はヤシ油由来の界面活性剤で、ラウリルジメチルアミンオキシド液自体が低刺激であることに加え、他の成分の刺激を弱める作用もあります。
さすがに育毛剤に使用されているくらいですので、大事な頭皮への刺激も考慮して配合されているということでしょう。
ラウリルジメチルアミンオキシド液についてはどの合成界面活性剤に分類されるのかはっきりわかりませんでした。
ヤシ油由来ですので、天然合成界面活性剤だとは思うのですが、申し訳ないです。
副作用などの情報は一切出てこなかったです。
ラウリルジメチルアミンオキシド液についても問題なしでしょう!
ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド
ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミドは刺激の強い成分を緩和する働きもあるとされ、アニオン界面活性剤と併せて配合することで、肌や髪へのダメージが少なくなります。
起泡性にすぐれていて洗浄成分の助剤として使用されることが多く、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミドは脂肪酸系の天然系合成界面活性剤になります。
このヤシ油脂肪酸ジエタノールアミドという界面活性剤については判断が分かれるところじゃないかと思います。
ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミドは別名「コカミドEDA」と呼ばれ、発がん性が疑われているという成分です。
この時点で「じゃあボルチボーレは使えないじゃん」となりそうですが、これは過去の動物実験データにおいて通常ではありえない量のヤシ油脂肪酸ジエタノールアミドを塗布し続けた場合に発がん性が認められた、というデータに基づいています。
WHOのがん研究専門組織IARCによると、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミドはグループ3「ヒトに対する発がん性を分類できない」のランクに分類されています。
同じグループ3にはお茶、コーヒーなどに含まれるカフェインも分類されています。
ようするに、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミドはお茶やコーヒーと同程度の発がん性が認められる、ということになります。
これってどうなんでしょう?
私なんてカフェイン中毒なんじゃないか?っていうくらいにコーヒー飲んでますよ?
ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミドについての副作用は気にするレベルではないと言っていいと思います。
コカミドEDAについてはアミノ酸シャンプーは髪と地肌におすすめです。というサイトで詳しく解説されています。
気にするほどでもないといわれても気になるはずですので参考に読んでみてください。
合成界面活性剤が入っている洗剤を使いたくないのであれば石鹸しかない
赤ちゃんの肌着を洗濯するのに洗剤を選ぶのであれば合成界面活性剤は避けて通れません。
子供の肌のことを考えるとどうしても合成界面活性剤は使いたくない、という方は石油系合成界面活性剤や合成香料、着色料、保存料などの合成添加物は一切無添加のアラウ.ベビーがおすすめです。
ちなみに、赤ちゃん用洗剤でよく紹介されているアリエールのサラサは普通に高級アルコール系の石油系合成界面活性剤を使っていますのでご注意ください。
蛍光剤・漂白剤・着色料は無添加のようですが、界面活性剤については石油系合成界面活性剤を使っていました。
赤ちゃんのデリケートな肌を気にしてここまで調べているんですから、あえて肌への刺激が強い高級アルコール系の界面活性剤を使っているサラサを使う理由もないでしょうね。
赤ちゃん用洗剤以外にもキッチン用洗剤としても使えるドルチボーレ ナチュラルウォッシュ
ドルチボーレ ナチュラルウォッシュの嬉しいところは赤ちゃん用の洗剤としてだけではなくて、キッチン用洗剤やお風呂の掃除などにも使えるところです。
なにが嬉しいかというと、ドルチボーレ ナチュラルウォッシュは肌への刺激を和らげる成分がたくさん含まれているので、台所洗剤や浴室洗剤と比べると格段に肌に優しいことです。
毎日の炊事・洗濯でとにかく水と触れる機会が多いですよね?
特に冬場なんて温水で洗い物をしたりすると手は荒れ放題…
そんなつらい肌荒れに効果的なのがドルチボーレ ナチュラルウォッシュの肌への刺激を考慮した界面活性剤。
赤ちゃんにもお母さんにも優しいのがドルチボーレ ナチュラルウォッシュの万能洗剤として使える嬉しいところなんです!
赤ちゃんとお母さんのデリケートなお肌のことを考えた洗剤を使ってみてはどうでしょうか?
まだバリア機能が弱い赤ちゃんのデリケートな肌のことを考えると、普段使っている洗剤ではなくて、もっと赤ちゃんのことを考えた洗剤を使ってあげたいですよね。
赤ちゃんに1番多く触れるお母さんの手も、毎日の炊事・洗濯という肌にとってハードな環境から少しでも守ってあげたい。
赤ちゃんとお母さんの両方に優しいのがボルチドーレ ナチュラルウォッシュです。
肌着から赤ちゃんのデリケートな肌のことを考えてあげてみてください。
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