これからはアルバイトでも英語が必要!?外国観光客が増えてきて気づく、接客業の方の英会話スキル
先日は友人の結婚式で東京に行ってきたのですが、都会に出ると気づくのは街中にあふれかえっている外国人観光客の方でした。
特に観光地は日本人の方が少ないんじゃないか、っていうくらいに外国の方ばかりですね。
私は仕事柄、海外出張もたまにあるので英語ができないわけではありません。
ペラペラではないけどコミュニケーション取れないわけではないレベル。
でも、凄いんですよね、普通の飲食店の店員さんだったり、駅中のお店の店員さんは結構な割合でペラペラなんです。
これって結構厳しい時代がやって来ているってことに感じました。
それでも日本人のTOEFLスコアランキングは世界でもかなり低い
街中で英語を仕事に役立てている方がかなり目に付くようになってきたんで「日本って英語ができる国になってきたのかな?」と思い調べてみました。
日本のTOEFLスコアランキング
- 1位:オランダ
- 2位:デンマーク
- 3位:シンガポール、オーストリア
- 80位:韓国
- 105位:中国
- 135位:日本
<参照:関連資料・データ集-経済産業省- >
まぁ、英語ができない国ってことは理解していましたが、世界的に見てもかなりできない方みたいです。
デンマークってヨーロッパじゃ英語ヘタな国って会社の人からは聞いていたんですが、ヘタどころか世界的のトップクラスじゃないですか!
あれか、若干話が通じにくく感じるのはお国柄なのか私の英語が未熟なのが理由ってことですな。(確実に後者)
ちなみにTOEFLというのは「Test Of English as a Foreign Language」の略で海外留学とかする際の英語力評価基準に使われます。
少しはなじみがあるのはTOEICですが、こちらは「Test Of English International Communication」の略でCommunicationの単語が含まれていることからもわかるように、日常会話やビジネス会話が基本となっています。
アカデミックなのがTOEFL、ビジネスよりなのがTOEICといった感じですね!
街中で英語を話すことのできる人が増えてきていることがどう”厳しい”のか?
TOEFLのスコアが低いのは予想通りで、日本が英語の苦手な国であることも変わっていなかったのも予想通りでした。
でも、以前よりも確実に英語を話すことができる日本人を”見かける頻度”は多くなってきました。
これってどういうことなのか?
働く上で「英語を話すことができる」というスキルを要求されることが増えてきているということです。
例えばスカイツリーの展望台行きチケットカウンターでは外国人観光客の方の対応を窓口の方が普通に英語で行っていました。
当たり前と言えば当たり前です。
でも一昔前であれば英語を話すことのできない接客窓口の方はもっと多かったと思います。
例えば品川駅のAtreで働いている方なんかは東京に集まってくる外国人観光客の方の接客をすることが多いですよね?
だから当然、「英語を話すことができる」必要があります。
外国人観光客の方も首都圏に限らず、北陸や九州などにも足を延ばすようになってきました。
でも、地方ではまだそれほど英語を話すことのできる接客業の方は多くはありません。
でも時間の問題です。
やはり、比較的外国人観光客が集まりやすい、博多駅のくうてんでは飲食店の店員さんは英語を話すことができる方が多くなってきています。
当たり前に英語を話すことを求められるようになってきている
日本がワールドワイドになってきている証なのかもしれませんが、普通の接客業にも英語スキルが要求される時代へと変わってきているように思います。
しかし、日本人は相変わらず英語が苦手。
アルバイトであっても英語が必要なのに英語ができない。
こういった歪みが生まれ始めています。
日本の英語教育は「話す」「聞く」よりも「書く」を優先していますが、これだから英語コミュニケーションのスキルはなかなか上がりません。
その中で、上手く理解でき、身に着けることができた方がより多く選択することができる世の中になってきています。
終身雇用制度も崩壊してきた日本です。
歳を取ってからも働かざるを得ない状況になった時、英語をはなすことができなかったら…はなすことができたら…
こういったところを考えても、何歳からでも英語学習ははじめて損は無いし、むしろ自分の身を護る大事なスキルになります。
当たり前になってきたからこそ、当たり前にできるように努力する必要があるんだな、と感じました。
最近あんまり勉強してないから勉強しなきゃなー、考えさせられますね。
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