繁忙期はグリーン車一択！メリットやフットレストの使い方も解説

新幹線のグリーン車は指定席よりもさらに高くなるのでなかなか乗る機会がありませんよね。

でも、繁忙期に新幹線に乗る場合はグリーン車がオススメです。

グリーン車は普通車となにが違うのか？

あまり乗り慣れないのでわからないという方にもわかりやすくまとめてみます。

グリーン車のメリット

• 混み合っていても通路に立ち乗り客がいない
• 2列シートで広々としている
• フットレストがついていてリラックスしやすい
• テーブルがスライド式で使いやすい
• 肘置き前に小テーブルがある

グリーン車のメリットを5点あげてみました。
細かくあげればもっとありますが、実感しやすいメリットに絞っています。

では、詳しく解説していきますね。

混み合っていても立ち乗り客がいない

個人的にはこれが最大のメリットです。

ゴールデンウイークやお盆、年末年始などの繁忙期は実家への帰省客が多く、自由席・指定席は満席となります。

座れないお客さんは通路での立ち乗りになりますが、あまりに混み合っている時は指定席列車の通路にも立ち乗り客の方が並びます。

乗車率は100%をゆうに超えてきますので仕方ありません。

しかし、どれだけ乗車率が高くなってもグリーン車には立ち乗り客の方は入れません。

繁忙期であってもグリーン車は快適な環境が確約されているのでとても嬉しいですね。

2列シートで広々としている

普通車の2列シートと比べるとグリーン車の2列シートはすごく広々としています。

実はグリーン車のシートは普通車よりも約12cm広くなっているからなんです。

12cmといわれてもピンときにくいかもしれませんが、この12cmのおかげで隣の席の人と肘がぶつからないように気を使う必要もなくなっています。

普通車と比べるとシートのクッション性もよいので座り心地がよいのもメリットです。

さらにシートに3列はなく、は2列しかないので両隣にお客さんが座ってなんだか窮屈、なんてことも起こらないので安心。

フットレストがついていてリラックスしやすい

グリーン車といえばフットレストですね。
でも、グリーン車なんてほとんど乗ることもないのでフットレストの使い方が分からない。(笑)

まずはこの状態のフットレストは靴を履いたまま使います。
よこのレバーで高さ調整をして、遠慮なく載せてしまいましょう。

もっとリラックスしたい方は靴を脱いでフットレスト上側を開いて載せましょう。
たぶん、これが1番よくわからないんですよね。

どこにも使い方が乗っていないのですが、車掌さん情報だと裸足で利用する場合はこの状態で使うそうです。
靴を履いているのといないのではリラックス具合も違うし、疲れにくくなりますからね。

間違っても土足のまま使わないように注意してくださいね。

テーブルがスライド式で使いやすい

グリーン車はスライド式のテーブルになっているのも特徴です。
スライドする分、普通車のテーブルよりも使い勝手がよくなっています。

ちょっとした差ですけど、こういった差が嬉しいんですね。

肘置き前に小テーブルがある

テーブルを使う時はだいたいご飯を食べたりする時ですけど、ドリンクだけを置いておきたいのであればテーブルは少し大きすぎるんですよね。

そんな時は肘置き部分の小テーブルを使いましょう。

必要最小限ですが、このスペースが嬉しいですね。

新幹線の予約ならバリ得新幹線が安い

新幹線のグリーン車ってとにかく馴染みがありませんよね。
グリーン車になるだけで料金がものすごく高くなりますし、いくら快適でもアレだけ値段が高くなればそうそう乗ることもありません。

バリ得新幹線の料金を確認

出発日	発着駅	新大阪	新神戸	西明石	姫路
博多	下記以外	7,500	7,300	7,100	6,900
	12/28～1/6	9,500	9,300	9,100	8,900
小倉	下記以外	6,900	6,700	6,500	6,300
	12/28～1/6	9,100	8,900	8,700	8,500
※ひかり号のグリーン車は片道500円の追加料金で利用可能

でも、バリ得新幹線であれば新大阪-博多間で普通車7500円、グリーン車はなんと500円の追加料金で乗車できます。

つまり、グリーン車に8000円で乗ることができるんです。
バリ得新幹線で予約するだけで片道3000円以上も安くなるなんておいしい話があるんですね。

唯一のデメリットとすれば

• 早朝もしくは深夜便しか選べない
• 列車の予約変更ができない

くらいのものです。

バリ得新幹線なんて聞いたことない、という方はバリ得新幹線のまとめ記事を参照ください。

まとめ

今回は新幹線のグリーン車のメリットについて簡単にまとめてみました。

どれだけ繁忙期であってもグリーン車はぎゅうぎゅう詰めになることはありませんし、乗り心地もとても快適です。

デメリットは料金が高いこと。

それもバリ得新幹線を使うことで解決できちゃうんなら、グリーン車が身近な存在になりますよね。

乗り慣れていないせいでフットレストの使い方とかもよくわからないですけど、乗り慣れてしまえばなんてことはないはずです。
繁忙期に限らず、バリ得新幹線であれば格安で利用できるのでぜひ活用してみてください。


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